Spiritual Lesson

スピリチュアリズムの学び

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

憑依現象とメンタルヘルス

今日の記事は、迷える霊(スピリット)との対話―スピリチュアル・カウンセリングによる精神病治療の30年 から一部をお借りします P716 一般に陰鬱な恐怖をもって見つめられている"死" は(この死という用語は実は間違っている)、自然に、そして簡単に推移…

今生での試練は生まれてくる前に決めてくるのか?

よく、「私たちは地上に再生する前に、今生での生き方や人生を選んで生まれてきている(別名 宿命、魂の設計図、ブループリントなど)」、「一連の試練や出会いは再生前にすでに決めてきていて、なので今現在の試練も予定通りである」といった話を耳にします…

5歳で他界した子どもの霊からのメッセージ

今日の記事は 迷える霊(スピリット)との対話―スピリチュアル・カウンセリングによる精神病治療の30年 から一部をお借りします P692 幼児期に他界したスピリットは、霊界でもそのまま成長し続けるが、地上体験を得るために、それにふさわしい人間の背後霊…

あるスピリットが語る死後の世界

今日の記事は、迷える霊(スピリット)との対話―スピリチュアル・カウンセリングによる精神病治療の30年 から一部をお借りしています ○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● P671【実在に目覚めたスピリットからの助言】 死後、順調に目覚めて向上し、人類の啓発…

幽体(オーラ)の構造について

今日は、幽体(オーラ)について、近藤千雄先生の記述を参考に、書いてみたいと思います。 下のイラストの、人間の身体の周りを一回り大きく囲むように、白抜きされている部分が幽体です。私は、別名アストラル体、感情体 と呼んでいます。古神道では、和魂…

スピリチュアリズムを知ったり学ぶこと。

交霊会やホームサークルなど、霊的な勉強の場には、ほぼ毎回、高級霊たちが大勢の、知識不足の霊たちを連れてきて学ばせようとしているそうです。かのシルバーバーチのホームサークルが行われる時も、5千もの霊たちが会場に集まって、話を聴いていたのそう…

生前我が子に暴力をふるっていた父と娘の証言

今日は、迷える霊(スピリット)との対話―スピリチュアル・カウンセリングによる精神病治療の30年 から抜粋してお借りします 1918年1月5日 ●スピリット = ミニー・ディ ●憑依されていた患者 = L・W夫人 スピリット(以下 S) 「(悲しげに泣きなが…

霊界から見た、「誰かを教え導くこと」の責任の重さ その2

続きです 今日は、神智学を広め、オカルトブームのきっかけとなった、ブラヴァツキ―夫人による霊界通信をご紹介したいと思います。ウィキペディア ⇒ ヘレナ・P・ブラヴァツキー 迷える霊(スピリット)との対話―スピリチュアル・カウンセリングによる精神病治…

霊界から見た、「誰かを教え導くこと」の責任の重さ その1

カルデック、モーリス&カミンズ女史、シルバーバーチなど、高級霊からの通信をまとめた、「霊訓」類を読んでいますと、主に人生哲学のような事柄を教え導くことの難しさや責任の重さを痛感させられるような話が、あちこちで語られています。 それらを読みか…

自分で出来る守護霊他、背後霊とのつながりかた

今日はこちらの 背後霊の不思議 という本を参考に守護霊やガイド霊他とのつながりかたをご紹介してみたいと思います。 ****** この方法は、以前、聖なる癒し―高次元存在との“共同創造”による21世紀のヒーリング という本で紹介されていた、MAPとい…

除霊やスピリチュアルな世界と関わるということ。

私はこれまで、低級霊とおぼしき霊や、生霊(生きた人の嫉妬や逆恨みによる念)による憑依体験を何度かしてまいりました。 命を失いかけたこともあります。 けれども、そのたびに周りから助けられ、運良く解放されてきました。と同時にオカルトや心霊関係の…

邪霊たちは人間に何をしているか。

私たち人間は常に、邪霊や低級霊たちに囲まれて、生活しています。 もしも心に汚れや邪心などがあると、そのバイブレーションをキャッチして、あっという間に邪霊たちが集まってきます。そして、インスピレーションを通じて交信を試み、自分が失敗したり悪い…

ガイド(指導霊)とのつきあいかた。

霊の書 P204 指導霊(ガイド)とは、霊的同志(仲間) である。そして、霊格の高い指導霊が、守護霊(Guardian)である。 守護霊は、父と子の関係と同じ。在る目的をもって、その成就のための道を外れないよう、時には忠告を与え、哀しみを慰め、苦難の…

亡くなった直後の父の動揺。

かねてから予定していたことが昨日ようやく一区切り。 どうしてもお盆前までに済ませたかったので、まぁギリギリにはなってしまったけれど、それでも何とか間に合わせることができた。そしたら何だか、集中の糸がぷつんと切れたというか、脱力。 ***** …

死のプロセス

(肉体の)死後、私たちはどうなるのか?今回はスピリチュアリズムの情報を元に、そのプロセスについて、まとめてみたいと思います。 ただし必ずしもここに書いた内容がすべて真実であるとは断言できません。また、これからご紹介するパターンは、病死や老衰…

故人の霊との接しかた(スピリチュアリズム的なご供養)

今日は、亡くなった方々(霊)との、スピリチュアリズム的な接しかたについて、書いてみたいと思います。 参考文献や出典先は ⇒ こちら 中でも スピリチュアルな生き方原典―日本神霊主義聴聞録 が、初めてのかたには一番読みやすく分かりやすいかと思います…

いい加減な霊媒(チャネラー)に苦労した霊の話

スピリチュアリズムの普及や浸透が、一つの分岐点に差し掛かってきたように感じています。今までは、この知識を社会全体に知らしめ、昔からある強い偏見や抵抗感を薄める。 次に、スピリチュアリズムに興味をもった人たちが好奇心から知識を深め、その後会話…

真のスピリチュアリストとは。

『人格が高邁(こうまい)で、日常自然の心のままで、良心に恥じることをしない。 悪に対しては心から嫌になり、自然に悪から離れる。 一生の間健康であり、使命達成の時までは、病むことなく、死ぬこともない。 商売も家庭も上手く行き、次の代が立派に育つ…

霊性の進化の段階(3)

「霊的進化の段階」シリーズ最終回です。 こちらの本を参考にさせていただいています。 アランカルデックについて(ウィキペディア) → こちら霊の書〈上〉 霊の書〈下〉 【最高次元・段階】 1つのみ。純粋霊や最高級霊がいる。物質による影響がない。 他の…

霊性の進化の段階(2)

前回の記事の続きです。なお、このテーマの記事は全部で3つあります。 こちらの本を参考にさせていただいています。 アランカルデックについて(ウィキペディア) → こちら霊の書〈上〉 霊の書〈下〉 霊性の発達レベルは大まかに10個ある。下層界から。 ※…

霊性の進化の段階(1)

世界三大霊訓と呼ばれるものの一つである、アラン・カルデックの名著「霊の書」からピックアップした知識をここにまとめ、記録しておきたいと思います。なおこのテーマの記事は全部で3つあります。 アランカルデックについて(ウィキペディア) → こちら霊…

霊界から見た「痴呆症」の仕組み。

今日も名著、「個人的存在の彼方」のF・マイヤース霊からの通信メッセージを参考にさせていただきたいと思います。 霊界から通信してきたマイヤース氏と、それを受け取った自動書記霊媒のカミンズ女史 フレデリック・マイヤースとは?(Wikipedia) お借りし…

守護霊や邪霊たちとの関わり方について。

自分用にまとめたメモを元に書いています。 なおこれらの情報の参考文献はこちらです⇒ ●霊と交信を交わしてはならない時とは (霊訓下巻 インペレーター霊からの通信より)■ 疲れがたまっている時 ■ 体調が悪い時 ■ 心配事がある時 ■ 集中できない時 ■ 気分…

天体の守護神とキリスト意識

今日は天体の守護神とキリスト意識について、これからご紹介してみたいと思います。参考にさせていただいている主な資料は ■■『霊訓 下巻 モーゼス著』 ■■『永遠の大道 J・カミンズ著』 ■ ■霊界通信 ベールの彼方の生活 全四巻 です。 最初の2冊の入手先で…

霊界の様子

今日は世界三大霊訓の一つである、アラン・カルデックの名著「霊の書」からピックアップした知識をここにまとめ、記録しておきたいと思います。アランカルデックについて(ウィキペディア) → こちら霊の書〈上〉 霊の書〈下〉 Q.初期の霊は自意識がないの…

キリストという存在について―スピリチュアリズムから

今日は "キリスト" について、です。 今回参考にさせていただいている主な資料は ●『霊訓 下巻 モーゼス著』 ●『永遠の大道 J・カミンズ著』 ● 霊界通信 ベールの彼方の生活 全四巻 です。 最初の2冊の入手先です → スピリチュアリズム普及会自費出版書籍…

真のスピリチュアリストになるために。

日本のスピリチュアリズム(Spiritualizm。心霊研究)の草分けは、浅野和三郎先生です。 その浅野先生が立ち上げた、心霊科学研究会を復活させたのは、浅野先生のお弟子だった脇 長生さんでした。その脇さんが書かれた本がこちらの本です。 スピリチュアルな…

一生は因果律でできている。

こちらのご本を参考にさせていただいています。スピリチュアルな生き方原典―日本神霊主義聴聞録 私たちの一生は、因果律で織りだされた織物のよう。 今日の幸福も不幸も、その原因を作り出したのは昨日の自分。 不幸であっても悲しまないで。 今日をしっかり…

地上の人間たちへの失望。

こんにちは。 この記事は下記を参考に書いています。(注 この本は自費出版ですので、リンク先でしか購入できません) ⇒ W・S・モーゼス ウィキペディア⇒ 霊訓(下巻) ステイントン・モーゼス 著/近藤 千雄 訳 スピリチュアリズム普及会 『霊訓 W・S・…

人の成り立ち ー 肉体と霊体

スピリチュアリズムでは、私たち人間の実体は、霊(魂)であると考えます。 これらの情報は、1848年のハイズビル事件を発端として始まった、スピリチュアリズム(心霊学、心霊主義)の研究から明らかにされてきたものです。 そして時を同じくして、(今…