Spiritual Lesson

スピリチュアリズムの学び

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

祈祷やヒーリングでは病気なんて治せない!!

またしても、痛ましい、オカルト関連の事件が起きました。news.yahoo.co.jp善良で本物の霊能者なら、重篤な病気ほど、祈祷やヒーリングで治るものではない(病院での治療を優先させるべき)とわかっています。 ですからそうした依頼は請け負いません。 受診…

スピリチュアリズム ー 天国と呼ばれる場所とそこへの行きかた。

私たちが天国として想像する場所は、正確には、幽界の最上界になります。死後の世界をまとめて霊界といいますが、実際には大まかに、幽界、霊界、神界、超越界の4つの階層があるという考え方が一般的です。 (界層の種類や数は諸説ありますし、呼び名も定ま…

つぶやき

さっき数秘のBlogを書き終えてから、今日初めてニュースを見て、フランスの事件のことを知りました。 ショックというより、哀しくてしかたがない。 そうしたニュースをただ遠くから見ているだけの自分って、なんて非力なんだろう。 情けなくも感じていま…

霊界通信から ー 自殺をするとどうなるか(3)

迷える霊(スピリット)との対話―スピリチュアル・カウンセリングによる精神病治療の30年 恋人と心中した男性のスピリット --- 1919年2月23日 ラルフ・スチーブンソン氏の霊 ― どちらからおいででしょうか? 「うろついていたら明かりが見えたので入っ…

霊界通信から ー 自殺をするとどうなるか(2)

霊の書 アラン・カルデック著 近藤千雄訳 第四部 一章から 〈厭世観と自殺〉 ― これといった理由もないのに厭世観を抱いている人がいますが、何が原因でしょうか。 「怠惰、信念の欠如、そして時に見られるのが贅を尽くした生活です。生得の才能を正しく活用…

霊界通信から ー 自殺をするとどうなるか(1)

『個人的存在の彼方』 Jカミンズ著 近藤千雄訳 より(絶版) P86 自殺 我々霊界の者が地上の人間に、自ら命を絶つことだけは絶対にしないようにと警告するのは、死後ふと我にかえった時に、『死んだのは肉体だけで自分はまだ生きている』という事実を知…

スピリチュアリズム ー 不倫と自殺は死後のほうがよほど苦しいです

初めに、私は不倫は(ほぼ)反対です。理由は、スピリチュアリズムの「利他愛」「利他心」の観点から、自分都合の理由で(相手を交わした結婚の誓いの)約束を破るということと、何も知らないパートナーやお子さんの信頼を裏切る行為、だからです。 もし真実…

自殺した霊たちの告白。

今日はアラン・カルデックの本から、自殺した霊の語る会話部分について、補足したり書き直してご紹介してみたいと思います。 その前に、この本の原書と著者について、説明させていただきますね。 原書のタイトルは、19世紀のフランス人教育学者であり哲学…

自殺した霊の告白 ケース6

(ケース6 ― 前世で犯した罪の記憶にさいなまれて自殺した男の霊による通信) カナダ銀行の支店の会計係であったアントワーヌ・ベルは、1865年2月28日に自殺した。そして20年前から彼と知り合いで医学博士であり薬学博士でもある、カルデック氏の…

自殺した霊の告白 ケース1

(ケース1 ― 公衆浴場で自殺した身元不明の男性の霊による通信) 1858年4月7日の夜7時頃。パリの公衆浴場の中で、身元不明の男性が、自分の喉を切って自殺しているのが発見された。死後6日経ってから、パリのスピリティズム協会で、この男性との交…

自殺した霊の告白 ケース2

(ケース2 ― 投身自殺をした男性の霊による通信)1863年2月12日、ルアーブルにおいて催されたスピリチュアリズムの集会において行われた交信の記録。霊が自ら降りてきて語る。 「あぁ、これほど長い間、これほどまでにひどく苦しんでいる悲惨な者に…

自殺した霊の告白 ケース3

(ケース3 ― 婚約者の不実への激しい怒りから自殺した男性の通信)(彼の自死までのいきさつをかいつまんで説明します。ルイという靴職人が、ヴィクトリーヌという名の縫い子に言い寄り、二人はもうすぐ結婚をすることになっていた。ある晩、ルイは彼女の家…

自殺した霊の告白 ケース4

(ケース4 ― 高学歴の無神論者の霊による通信) JD氏は高等教育は受けておらず、骨の髄まで唯物主義がしみ込んでおり、神も魂の存在もまったく信じてはいなかった。死後2年たってから、義理の息子の依頼で、パリのスピリティズム協会において、自動書記…

自殺した霊の告白 ケース5

(ケース5 ― 破産が原因で自殺した男性霊による通信) フェリシアン氏は裕福で教養があり、善良な性格の、霊感の強い詩人だった。また親切で思いやりに満ちあふれており、人々から大変尊敬されていた。しかしある時、投機に失敗し、全財産を失った。すでに…

死後の、霊界生活事情としきたり(その2)

こんにちは。 早速ですが昨日の記事 の続きです。 (16)転生への最初のステップは悔い改めだが、それだけでは十分ではない。引き続き、償いが求められる。過ちの残滓を消し去るためには、悔い改めと贖い、賠償の、この3つの条件は不可欠である。悔い改め…

死後の、霊界生活事情としきたり(その1)

こんにちは。久しぶりの更新になってしまいました。みなさま、お変わりなくお過ごしでしたでしょうか? さて、今日は、世界で初めてスピリチュアリズムの協会を立ち上げて普及に努めた "スピリチュアリズムの父"であり、世界三大霊訓の一つ、「霊の書」の著…