Spiritual Lesson

スピリチュアリズムの学び

守護霊や背後霊からのサポート&開運の秘訣は、「食にあり」


こんにちは。

今日はスピリチュアリズムの側面からみた『運命を向上させる方法』について、脇長生先生の教えをまとめてみたいと思います。
なお公表されているプロフィールでは、脇先生は京都府医大研究室で医学を学び、大手製薬会社の顧問もされていたようです。
なので、医学や科学の知識はおありだったと思います。


スピリチュアリズム心霊主義や精神世界の勉強に関心がおありなかたにはお勧めで、必読書といっても過言ではないこちらの本からお借りして、要約します。

スピリチュアルな生き方原典―日本神霊主義聴聞録


【118】
本来人間は生きがいのあることをするように創られている。
そこで、人の為になることを奉仕の心をもって行うとき、守護霊下の支配霊が動く。
すると、疲れず、病まず、年を取っても相当の重労働に耐えることができる。

もし欲をもったり、取り越し苦労をしたり、焦ったりしてことを行えば、邪霊が働いて疲労し、病気にもなる。
したがって、事を成すに、欲はないか、焦っていないか、奉仕の心でやっているかを反省せよ。

一定のところまで仕事が進むと、不思議と途中で止めたくなって、過労にならないよう背後霊が防いでくれる。
とはいえ背後霊任せにすることは危険。その背後霊が邪霊だったら、うぬぼれ、思いあがって失敗する。

常日頃から、心の奥をかえりみて精進し、物事に取り掛かっている時は自然の心を持って行うことが大切。



【259】
誰にも充分な霊能力が備わっている。
この力が発揮されると幸福が実現できるようになっている。
幸福になるのは金や力ではない。この霊能力の発揮による。
ところが我々は、この力の発揮を邪魔する霊魂を自らわざわざ引き寄せて、押さえつけている。

地上にあるもの全てと調和しようとする心を持つことにより、生まれ持った霊能力は自然に発揮される。
この知識を持てば、 何ものも邪魔できないし、何ものも恐れることはない。



【315】
痛みとは、毒を体外へ出そうとする働き。
不健康から健康へ戻そうとする自然治癒力の働きである。
それは治癒への過程で起こるものだから、放っておけば直る。

痛みは初めはたいしたものではない。
ところが痛みの意味を知らないために、「もっと痛くならないか」、「もっと悪くならないか」と心配する。
この心の偏りやアンバランスが、治るはずのものを悪くして痛みを増す。
すると薬を使って痛みを止めようとする。
そこでさらに身体が薬の毒素を外に出そうとし、痛みがひどくなる。

普段から毒素を作らないようにしなさい。
毒素は無理から生まれる。
すなわち不統制の心や、肉体の使いすぎ。

溜まった毒素は、その人の弱った所に集まってきて、そこから体外に出ようとする(病が生じる)



【318】
年齢を考えず、金銭のことを考えず。
ただただまっすぐに、自分の使命の道に打ち込みなさい。
そうすれば、支配霊が、「使命をまっとうさせよう」と働き、将来が保証される。
また心身も、青年期のような情熱と若さが長く保たれる。



【321】
病気・争い・貧困など、不幸の原因は心身の不調和にある。
心身の調和は、心身両面からの努力によって達せられる。
心を正して、善霊の波長に近づき、体をアルカリ性体質に保って、善霊が感応しやすい体にすること。

調和を保つことが人間の修行であり、幸福と進歩は、調和によってのみ得られる。



【322】
人は病気をすると、悪いところばかりを気にするが、悪いのはそこだけではない。
全体が悪くなっている。

病気には5つの原因がある。

心がけ、肉体の使いすぎ、食物の取りかた、薬毒、霊魂の作用だ

病気は今起こったのではない。
ずっと前からこれら5つのうちのどれかが原因を作っていた。



【329】
心には、うわべの心と奥の心とがある。
『病気を治すために○○しよう』と思うのはうわべの心である。

奥の心から、『これこそ人間の自然の道だから』と確信して心の調和をとる、菜食をする。
そうしたなすがままありのままの自然の道こそが "正しい道" であり、これこそが、守護霊と通じあえる道である。

病気は心の持ち方 、食物、薬の弊害、体の使いすぎから起こる。
しかもこれらの誤った使用へ本人を向けるのは、その人に働いている悪い背後霊である。

けれど、そのような霊を呼んだのは、本人の奥の心から発する波長である。

したがって奥の心を正しく、自然の道へ。
すなわち守護霊とよく通じ合える方向へと自分を向けておかねばならない。

この場合、菜食によって体質をアルカリ性体質にしておくことが、守護霊と感応しやすくする助けになる



【334】
アルカリ性体質には善霊が働きやすく、酸性体質には邪霊が働きやすい。

心の面とともに、身体の面からも善霊とのつながりを深めることは、人の責務。

肉食では、一時的な力は出ても長生きし、死の時まで元気で働ける活力は得られない。



【337】
「何でも分かっている」といって人に学ばない人は老化が早い。

神は何のためにあなたを作ったか。
また、その環境に置かれているのかを考えよ。
老化を防ぐには、勉強(研究)、運動、食物の、3点が肝心。



【338】
健康のバロメーターは足である 。
間は足から死ぬ。
つまり足が軽いか重たいか。
『足がない感じ』は健康。
足が軽いか重いかで健康は判定できる(絶対的な見方ではないが)



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脇先生の本からはここまで。


ちょうど食事/食物の重要性について書かれていましたので、別のお話もご紹介。


江戸時代中期の頃、水野南北さんとおっしゃる、国内随一の人相学の大家がおられました。
その水野さんは、「節食開運説」を唱えました。

これは、『食生活が運命を左右する』という説で、その教えのすばらしさは今でも現代語に解釈され、出版されているほどです。
ではその中から一部を要約してお借りします。

食は運命を左右する―現代語訳『相法極意修身録』


長年人相を占ってきたが、人相上では、大金を得て出世し、長生きをできる相を持っているにも関わらず、貧乏し、若死にする人がいる。

一方で、貧乏で若死にする相を持っているのに、実際には裕福になり、出世をし、長生きする人がいる。


ある時私は「それは食生活のせいでは?」と気がついた。
「人の運・不運・寿命は、飲食を慎むか慎まないかによって決まるのでは?」と考え、試してみることにした。

すると大過に見舞われる相をもっていた人が、節食をした一年後にはそれを免れただけでなくかえって良いことがあったり。
あるいは、貧乏の相をしている人が、大変な富貴を得、出世した。
さらには、病弱短命な相のある人で、心身共に健康で、長生きしている人たちが少なくなかった。

と、例を挙げれば枚挙にいとまがない。


それからは、まずその人の食生活を聞いてから、鑑定を進めるようにしたところ、自分の見立てを外すことがなくなった。

そこで、人の運命は飲食に左右されていると確信。

そしてこれを私の、相法の極意と定めたのである。





最後に、数日前のネットニュースから。
柴咲コウ×福岡伸一/「ウイルスに勝つ」という幻想――文藝春秋特選記事【全文公開】(文春オンライン) - Yahoo!ニュース


生物学者福岡伸一先生がこんなことをおっしゃっていました。


「ウイルスと人間の免疫反応がある種の動的平衡(※)に達し「安定」を得た時、コロナ禍は夜明けを迎える。
※生命は絶えず自らを壊しつつ、自己を作り替えていく流れの中にある存在であるということ

それまでは、長い時間をかけて待つしかない。

現在はワクチンに期待が寄せられているが、ワクチン以上に我々の免疫システムは最高度に整備されている
まずはありのままの自然であること、ピュシスとしての、自分や免疫を信頼し、それを強化していくことが大事です」


それには、自律神経の中の副交感神経に属する「迷走神経」を優位にさせるような生活が良いと勧めておられます。
すると、内臓の働きや免疫系が強化され、健康を保つことが出来るそうです。


できるだけストレスを避け、のんびり、ゆったり、リラックスを。

これにはやはり食生活も関係してくると思います。


今は、自然界には存在しない、内臓に負荷をかけるような不自然な食べ物のほうが、手軽に手に入るようになっています。
それを、「当たり前=無害である」と、軽くみてはいけないと、私は思っています。


スピリチュアリズムでも、霊界の上層界になればなるほど、自然豊かで牧歌的な環境になっていくとのこと。

ピュアな、ありのままの自然界のすべての生き物たちと共生できることも、肉体の死後に上級界で暮らす、つまり霊性を高めるためには欠かせないポイントのようです。



こちらもどうぞ。
この間、こんなことがあったのでよけいに、『健康であり続けるための食習慣や食生活』 について考えさせられています。

そしてそれはさらに、地球の環境問題や人との関わりかたへと、広がってゆきます。
命は互いに支え合い、リレーしてゆくものですので。



https://3588-numerology.hatenablog.com/entry/Coffee_Supplement3588-numerology.hatenablog.com